OO9レイアウトの製作(16) レール敷き完了、試運転

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    さて、足りなかった本線用フレキシを買ってきたので、早速敷設開始です。
    残りわずかでしたので、あっという間に完成。こんな感じになりました。



    フレキシを買いに行く間に、チマチマと作成していたコントロールボードを繋いでみます。線路図は仮のマスキングテープで、フィーダのON−OFFスイッチのみを取り付けています。



    内側のフィーダーは2種類のパワーパックを取り付けられるようにしました。
    このため、パワーパック1個でも二列車同時運転が可能です。動画を撮ってみました。



    二列車同時運転

    楽しいですねえ(笑)飽きが来ません。

    もうひとつ動画です。



    併走

    ナローゲージでは複線区間の併走なんて殆どありませんから、これは珍しい絵柄でしょうか?これも楽しい!

    最後にもうひとつ。



    内側エンドレスから外側エンドレスへ

    パワーパック1つでも内周エンドレスから外周エンドレスに出ることが出来ます。
    当然逆も可能。

    小さなレイアウトですが、線路をたくさん敷いたので、色々バリエーションを作って遊べます。二列車同時運転も可能なので、飽きません。このプランを練った甲斐がありました。

    しかし、遊んじゃって先に進まないのが困りもの(笑)

    次はポイントマシンの設置です。

    OO9レイアウトの製作(15) レールを敷く(2)

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      今日もレール敷きに精を出しました。

      前回説明していませんでしたが、レール切りには専用のニッパーを新しく買っています。これを使って、レールを左右から挟んで切ります。上下方向に挟むとレールが潰れてしまいますので禁物。
      切った後、やすりをかけて平らにしますので、多少長めに切り落とします。



      駅のエンドレスを敷き、本線部分も半分敷き終わったところで何とレール切れ(苦笑)
      プラン変更になった分だけ足りませんでした。迂闊だったなあ。
      PECOの本線用フレキシは扱っているお店が少ないので、また買い出しに行かねばなりません。

      幾つか現物合わせで作りましたので、真ん中下から左回りで駅に進入する曲線のカーブが140Rを下回ってしまいました。
      結局、このエンドレスは片ボギー以下の車両でないと侵入出来なくなりましたが、仕方ありません。
      また、ギャップとフィーダの位置も勘違いしていたので作りながら修正を加えています。プラン図は最終的なものを書き直すつもりです。

      さて、そんな状態なので、レール敷きはここまでにして、コントロールボードの製作に移ります。
      手持ちのベニヤの切れ端と角材を使い、ボードは黒のアクリル板を奢りました。



      スイッチ類は購入済ですので、これを付けていきます。

       

      OO9レイアウトの製作(14) レールを敷く

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        今日からいよいよレールの敷設です。

        まずは内側のエンドレスから敷いて行きます。まず、ポイントの位置決めをして、犬釘で仮止め。そこにフレキシブルレールを繋げていきます。フレキシは、PECOの支線用レールを使いました。フレキシの押さえには画鋲を使います。これだと微調整がとても楽。



        位置決めが出来たら、ジョイナーで繋げていきますが、フィーダー線はジョイナーの下にハンダ付けすることで、フィーダーの存在を隠します。レールの脇にハンダ付けすると目立ってしまいますので。



        写真のジョイナーの下にリード線がハンダ付けしてありますが、ほとんど目立ちません。

        ボードへの固定は、犬釘だけで行いました。シノハラとは違うので、枕木の中心に穴を開け、そこに犬釘を打ち込んで固定します。カーブの歪み矯正を行う部分だけ、レールの外側に犬釘を打ちました。

        あと、注意すべき点はフレキシ同士をつなげる場合には、必ず直線部分か緩いカーブのところで行う必要があります。急カーブでフレキシを繋げると、そこだけ直線になってしまうので物凄く格好が悪くなってしまうのと、繋げにくいです。

        フィーダーが付きましたので、ポイントを切り替えながら通電確認。ここでギャップの切り間違いに気づき、慌てて一部修正しました。PECOのポイントは両分岐ともにギャップを切ったほうが使いやすいようです。

        エンドレスが出来たので、試験走行を行います。当初の設計とは微妙に異なってしまい、駅から内周エンドレスに入った最初のカーブがかなりの急カーブになってしまいました。R100切ってるかもしれません。



        色々車両を走らせてみて、二軸はOK。三軸でもバリキット(ミニトリックスT3)はOKでしたので、問題なしとします。

        ここまでは順調だったのですが、エンドレスが出来ちゃったのでしばらくそのまま走らせて遊んでしまい、急に敷設スピードが落ちました(苦笑)
        単なるエンドレスですが、列車を走らせるとそれだけで楽しいですねえ。



        少し休憩したのち、引き込み線と駅のポイント回りを追加して、本日終了。こんな感じになりました。



        今週末は、所用で某会合には出席できないので、レール敷設に専念することにします。何とか今月中にはポイントマシン設置まで行きたいところ。


         

        OO9レイアウトの製作(13) ベースボードの作成

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          やっとベースボードを組み立てします。予定より3ヶ月遅れです(苦笑)

          押入れに納める関係から、縦方向を少し縮めて770mmにしました。横は半切ベニヤのまま910mmです。枠の高さは90mmで、左下角は役半分の高さにカットして崖を作ります。補強は1本だけ入れました。



          崖の部分になるようにベニヤ板をカットし、そのまま45mm下げて枠に貼り付けます。



          本来、レイアウトの地面作成は台枠にクッキーカッター方式で道床を作っていき、その他の地面は高低差をつけながら作っていくのが望ましいのですが、今回は勾配が一切ないのでフラットトップとし、スタイロフォームで地面を表現することにします。

          さて、このままレールを敷いてもいいのですが、若干の騒音対策として、コルクシートを貼ることにしました。



          3mmのコルクシートをポイントの形に合わせて切り出し、ボードに貼ります。その間の直線や曲線を現物あわせで切り出して貼りあわせていきました。ポイントマシンが入る部分には欠き取りをつけてあります。一日がかりで何とか完成。



          最後に、押入れの中の収納スペースに収めて当たりを確認。問題なさそうです。



          ちなみにレイアウトの下にはキャスター付きの衣装ケース2個を置いてありますので、ケースごと引き出すことが出来ます。
          現在、左側のケースにはシーナリィ作成用のプラスターとかバラストとかライケンなんかが突っ込んであります。完成のあかつきには、車両を収納する予定。右側のケースには、以前作ったB4パイク(「おたっくす」の箱ごと収納)が入っています。

          さて、次回は、いよいよレールの敷設に入りたいと思います。

           

          OO9レイアウトの製作(12) 運転シミュレーションとギャップ

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            さて、ベースボードの製作に取り掛かる前に、プランの最終チェックを行います。それは、運転シミュレーション。自分で書いたプランの場合、運転を想定してシミュレーションしておくと、プランの間違いに気づくことが出来ます。さらに、運転シミュレーションの結果によって、ギャップとフィーダの位置を決めることが出来ます。

            今回も、最終プラン決定後にシミュレーションを行ったところ、内周エンドレスと外周エンドレスの接続ポイントの分岐を逆にしたほうが運転しやすいことに気づきましたので、その部分を変更しました。

            さて、今回のレイアウトでは2列車同時運転が可能です。単純に2つのエンドレスを周回させるのは簡単ですし、特にシミュレーションなども不要ですが、外→内、内→外への渡りについては運転方法をイメージしておく必要があります。

            まず、外周から内周へ移動する場合のシミュレーションです。

            内周への移動は、左回りの場合のみ可能となります。外周左回りから駅周回に入る場合は、ポイントA、Bを反位にします。これで赤いラインでの駅周り周回が可能となります。赤ラインと黒ラインはポイントA、Bを共用していますので、ここで2列車同時というのは不可能ですから、それは考えません。



            赤ラインの駅周回で、ポイントC、Dを定位にしておくと、駅で内側の機回し線に入ります。



            機回し線のポイントE、内周青ラインのポイントFをそれぞれ反位にセットすると、右回り周回中の列車が内周青ラインに入ります。ここで、列車が全て青ラインに入ったら、ポイントFを定位にすることで、列車は内周エンドレスを周回するようになります。



            内周エンドレスに入れば、外周エンドレスに別の列車を走行させることが出来ます。外周は黒ライン、赤ラインどちらでも可能としたいので、青ラインの内周と赤ラインの駅エンドレスの間で両側ギャップを切る必要があります。

            ちなみに、駅ホーム上に別の列車を止めておき、外周から赤ラインに入ってきた列車を機回しに止め、ポイントC、Dを反位に切り替えると、ホーム上の列車を赤ラインに出すことが出来ます。この場合、C、D両方を切り替えてしまえば、赤ラインにギャップを切らなくても列車切り替えが可能です。が、ホーム停車中に、青ラインと赤ラインの機回し線との間で入れ替え作業等を発生させる可能性を考慮して、ホーム線については片方のポイントごとに両ギャップを切り、専用フィーダを設けることにします。



            赤ラインと黒ライン間で2列車同時走行は出来ないので、ギャップは必要ありませんが、黒ライン走行中に、内周青ラインから赤ラインに列車を出したり、赤ライン機回しに停車中の列車を青ラインに入れたりする作業がしたいので、赤ラインは独立させたほうが運用の都合が良くなります。
            したがって、赤ラインと黒ライン接合部のポイントA、Bの反位側にはギャップを切っておいたほうが良さそうです。

            最後に、青ライン内周の引込み線については、機回しがありませんので、引込み線奥に機関車1両分の余地を残してギャップを切り、出来ればアンカプラーを装備しておくと、自動で機関車付け替えが可能となりますので、プラン上はそのようにしておきたいと思います。もっとも、カプラーを何にするか決めていないので、アンカプラーは難しいかもしれませんが。



            最終的なフィーダーとギャップの位置をとりあえず下記のようにしてみました。ちょっとギャップ切りすぎかな?でもまあこのくらい切って、フィーダを増設しておいたほうが給電性能向上という意味でも良いと思いました。



            ちなみに、赤いフィーダと黒いフィーダでパワーパックを分けるようにします。通常はパワーパック1台でも運転できるようにしたいので、赤フィーダは1つのパワーパックでも使えるような小細工が必要になりますね。
             

            OO9レイアウトの製作(11) 敢えて箱庭レイアウトを目指す

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              さて、本格的にレールを敷く前に、レイアウトプランを見なおすことにしました。線路を敷きだしたら後戻りできないので、もう一度プランの練り直しをすることにしたのです。

              そこで、色々と資料を物色していたのですが、中でも特に、古いTMSの特集号(レイアウト全書や、レイアウトサロンなど)を見て、感じるものがありました。それは、60年代に多く見られた、無国籍風のものや箱庭風のレイアウトが、最近は滅多に見られなくなってしまったなあ、という事です。

              レイアウト全書に掲載されていた「或るレイアウト」、中村汪介氏の「三津根鉄道」、などは勿論ですが、猛毛内鉄道只野里線(もうけないてつどうただのりせん)、名奈信野言辺江鉄道(ななしのごんべえてつどう)、能呂井鉄道(のろいてつどう)など、決して精密なレイアウトではないのですが、見ていてとても楽しい感じがします。これらのダジャレ鉄道は、単なるダジャレで終わることなく、プランの組み方なども参考になるものが多い気がしました。

              しかし、16番の世界では、その後、「摂津鉄道」と「雲竜寺鉄道祖山線」という二大レイアウトの発表によって、より実感的なレイアウトを作る方向にシフトしていきました。もちろん、私もこれらのレイアウトには多大な影響を受けました。その影響かどうか分かりませんが、世間では段々と箱庭レイアウトは作られなくなってしまいました。

              現在のレイアウトでも、ナローという事に限れば、特に小さいパイクを中心として、非常に魅力的な、良い意味での箱庭的作品が多く作られています。ただ、あまりストラクチャー類は置かれない場合が多いので、運転盤的な印象のものが多いですね。それと、あんまり無国籍風なものは無いようです。さすがにそういうものは時代に合わなくなっているのでしょうか。Nゲージのレイアウトが、純日本的なものが多くなっている反面、市販ストラクチャーを多く使っているために、悪く言えば画一的になっているものが多いのとは対照的に、ナローでは市販品が少ないせいか、バラエティに富んだ作品が多いようにも思います。

              我々DMCも、昨年は基隆をモチーフにしました。私自身は残念ながらモジュール作成は出来ませんでしたが、確かに実物を想定したレイアウト作りは、イメージをまとめやすいのと、共感を得やすいという部分があると思います。結局のところ、走らせる車両がスケールモデルなので、それを走らせる世界も出来ればスケールモデルに近いものにしたい、という考えになっていくのでしょう。それは、自然のことなのかもしれません。

              ところで、今回私が作っているレイアウトで主に走らせようと思っているのは、エガーバーンタイプのミニトレインズや昔のバリキット、そのほか自作のオリジナル車両たちです。実物をイメージして作るものもありますが、多くはオリジナルデザインにしようと思っています。

              そういう自由形車両が走る世界は、レイアウトも無国籍とは言わないまでも、ある程度自由なイメージのほうが似合うんじゃないだろうか?と思うようになりました。それは60年代のTMS誌上を賑わした、多くの箱庭的小型レイアウトに近いものになっていくのかもしれません。ただし、単なるノスタルジックな意味合いで、古いものに似せたものを作ろうなどとは思っていません。試作したストラクチャーに表現したように、それなりの作りこみは行っていきたいと思います。

              箱庭レイアウト宣言をするにあたって、ひとつ考えたことがあります。それは「敢えて欲張ってみる」という事です。

              誰が言ったか、「レイアウトに欲張りは禁物」という話がありましたが、それは、より実感的なスケールレイアウトだから言えることなのではないでしょうか?かのD&G鉄道にしても、初期のベニヤ板1枚分のレイアウトは盛りだくさんでした。レールをたくさん敷くことで、箱庭感が増すのだと思いますが、これは小レイアウトの宿命とも言うべきもの。
              単なるエンドレスだけにして、実感的なシーナリィを作りこむのは多くの方が実践されているので、それと似たようなものを作るのでは面白くない、と思いました。まあ、いつもの天邪鬼が出てきただけのことです。

              走行性能を第一にしたいので、勾配や立体交差、トンネルなどは作りませんが、出来るだけ線路を敷いてみようと思います。あと、これは前から考えていたことですが、四方向から見た時、それぞれ異なるイメージを持つレイアウトにしたいと考えています。以前作ったミニパイクは二方向で全く違ったシーナリィを付けましたが、今度はどの角度から見ても異なった風景が見えるようにしたいと考えています。

              そこで、レイアウトプランをちょっと変えてみました。



              赤い部分が修正を加えたところです。これで、外側エンドレスに対して内側にもエンドレスが出来、2列車同時運転が可能となります。最小半径は140Rに抑えたので、たいていの車両は走らせられますが、右側には工場を配し、その中を通過させますので、上方向に対する車両限界が出来ます。その点は、やむを得ないと思っています。

              あとは、レールの隠し方と、不自然にならないようなシーナリィの構築になります。本当は勾配付けたいところですが、そこはぐっと我慢。シーナリィとしては、滝とティンバートレッスル、池、工場、駅と駅前の町並み、木立を作っていきます。併用軌道まで盛り込めるかな?さすがにそこまではやりすぎでしょうか?

              これで、プランは最終FIXとします。いよいよ、ベースボードを組み立てていきます。

               

              OO9レイアウトの製作(10) ベースボードへの罫書き

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                さて、いよいよベースボードの加工を始めます。
                ホームセンターで購入した910×910のシナベニアを使います。厚さは4ミリ。
                レールを敷設する際、いわゆるユニトラックのような組み立て式レールを使う場合、罫書きは殆ど不要ですが、フレキシブルレールを使う場合には罫書きを行わないと、いざという時に不自然な線路配置になってしまうので、注意が必要です。

                まず、大まかなポイント位置を決め、外側のエンドレスから書いて行きます。
                円を罫書くには冶具を使います。厚紙を細長く切って、片方の端に画鋲で穴を開け、そこから測って半径に相当する長さのところにもうひとつ穴を開けます。
                これをコンパス代わりにして、円の中心点を画鋲でとめ、反対側の穴に鉛筆を挿しこんで円を描くわけです。



                2点を繋ぐ場合には、繋げたい2本の線の両端から垂直に線を描き、その線が交差したところを中心として、先程の厚紙コンパスを使えば簡単に円が描けます。

                先に半径を決めている場合には、まずその半径になるように厚紙コンパスを作成し、上記同様、垂直線を描いて、半径の長さの点を支点として、厚紙コンパスで円を描いていけばOKです。

                さて、以前お見せしたレイアウトプランは、TOMIXレールを使って設計していました。実際はPECOを使うわけですが、TOMIXのミニポイントは、半径140Rなのに対し、PECOの小型ポイントは228Rです。この差を考えていませんでした。

                実際に配線してみると、228Rのポイントを収めるにはそれなりの大きさが必要で、内周エンドレスの設計には試行錯誤しました。カーブポイントがあれば、もう少し楽なデザインになるんですけどね。ナロー用は無いし、N用を使うにしてもサイズが合いません。自作するか改造してもいいのですが、今回は走行性能を一番にしたいので、リスクを負う改造や自作は考えないようにしました。

                こういうのは現物合わせで描いていくのが一番だと思います。結果、こんな感じになりました。見やすいように画像の上から青線で上書きしていますが、実際はもう少しちゃんと書いています。



                外周は280Rと240R、内周は最少半径140Rとしています。これで、殆どの車両が問題なく走行可能です。
                幾度かのプラン修正で、ポイントが足りないことが判明しました。線路の敷設は買い足してからになります。

                何だかんだで、まる2日も罫書きに掛かってしまいました。ああでもない、こうでもないと線路を動かしながら罫書いていくのは中々楽しいものですが、面倒な作業でもあります。漸く何とかなりましたので、次は台枠の組み立てに進みます。

                その前に、プランを作っていて感じたことがありますので、次回は、その話をしたいと思います。

                OO9レイアウトの製作(9) プランの見直し

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                  遅々として進まないレイアウト製作ですが、今回のゴールデンウィークをひとつのターゲットとして、ある程度形にしていきたいと思います。

                  ところで、ゆうえんさんのブログ http://kotenki.cocolog-nifty.com/ で、興味深い話を読みました。すなわち、『結局は本線をグルグル回しで走らせて楽しむのがほとんどで、引き込み線を作っても撮影用にはなっても入替えして遊ぶことはほとんどない』という話。

                  なるほど、確かにそうです。私も過去、定尺ベニヤ1枚のレイアウトに始まって、壁面周回式(いずれもHO)、9mmナローの小型パイクなどを作ってきましたが、ポイントワークで楽しむことは、ほとんどありませんでした。精々が列車の入れ替え程度で、機回しすらしません。自動のアンカプラーなどを付けたとしても、現実的には大型有機生命体起重機(手づかみ)で機関車を付け替えるのがほとんどです。そっちのほうが早いし楽だし。

                  さて、そう思って件のレイアウトプランを再考してみますと、あるひとつの欠陥に気がつきました。

                  ベースプランを再掲しておきます。



                  これだと、一旦引込み線(駅)から発車した列車(青矢印)は、本線上か、下の分岐で一旦停止して逆行しない限り(赤矢印)、二度と引込み線には戻れません。

                  下側の分岐線の有効長が短いのと、ここでいちいち人間起重機を使って機関車を入れ替えるのは手間です。そこで、右回り、左回りのどちらでも引込み線に進入できるプランに修正することにしました。

                  まず考えたのが、デルタ線のプランです。



                  こうすることで、青方向でも、赤方向でも、引込み線に進入できます。その際に機関車の付け替えは必要ありませんが、一旦引込み線に入ると機回し作業が必須となります。ナローゲージでは機関車の牽く列車だけでなく、単端式気動車のように先頭方向の決まっている車両が多いので、いちいち機回ししたり、ターンテーブルで方向転換しないといけないプランでは、結局引込み線を使わなくなってしまいます。

                  そこで、何もしなくても引込み線に入り、駅について、ポイントを切り替え、別の列車を発車できるように修正を入れました。

                  結局のところ、変形の二重エンドレス構造にすることで、これを実現したいと思います。

                  このプランにすることで、右回り、左回りのどちらの周回からも駅に侵入でき、また、本線エンドレスだけでなく、駅周回エンドレスを作ることも出来ます。
                  ただし、駅周回のほうは140R程度の曲線を使わざるを得ないので、走行可能車両には制限が出ることになります。

                  以前考えたシーナリィつきの2通りのプランを見直しました。さて、どちらにしましょうかねえ。





                   

                  OO9レイアウトの製作(8) 謎のPECO右分岐

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                    ご無沙汰しまくりまして申し訳ありません。

                    地獄の2月を乗り越え、3月もまだまだ忙しいのですが、この辺で重い腰を上げておかないと、このままリタイヤしちゃいそうな雰囲気になってしまいましたので、ちょっと踏ん張りたいと思います。

                    さて、レイアウトのほうですが、まずレールを決定しました。
                    具体的な充てもなくチマチマと買いためていたPECOのナロー用小型ポイントが左右1本ずつ、そしてナロー本線用ポイントが3個出てきましたので、これを使いたいと思います。

                    フレキは元々在庫がありますので、線路に関してはあとポイントを2個買い足せばOKという感じです。

                    さて、実際に線路を敷く前に、ポイントの通過試験をやってみました。以前作ったパイクでTOMIXのポイントを使ったところ、二軸動力車が通過しないものがあったので、心配になったからです。

                    小型ポイントの左右、本線ポイントの左右の順でチェックしてみたところ、以下のような状態になりました。
                     
                    ミニトレインズBタンク
                    正位 反位
                    小型ポイント右
                    小型ポイント左
                    本線ポイント右
                    本線ポイント左
                     
                    KATO ポケットライン動力
                    正位 反位
                    小型ポイント右
                    小型ポイント左
                    本線ポイント右
                    本線ポイント左
                     
                    KATO ライトレール動力
                    正位 反位
                    小型ポイント右 ×
                    小型ポイント左
                    本線ポイント右 ×
                    本線ポイント左


                    なんと、右分岐の反位のみ、ライトレール動力が通過出来ません。どこかに引っかかる感じです。

                    よく調べてみると、トングレールに動力装置の腹が接触しているようです。ライトレール動力はシビアな設計なので仕方ないのでしょうか。

                    しかし、右分岐の反位のみというのが何とも解せません。左は何ともないので、右分岐のトングレールのパーツに問題があるようです。

                    そこで、各ポイントの○で囲んだ部分を削りました。確かに途中で一か所、引っかかるような感じの部分があります(赤矢印の箇所)。ここを滑らかになるように削ると、するすると走るようになりました。



                    これで、ようやく何とかなりそうです。

                    さて、いよいよ台枠の工作に掛かろうかと思ったら生憎の雨。全くやる気を削がれますねえ。ここで停滞していてはいけないので、平行してストラクチャーの製作に着手します。
                    ベースは以前買ったこれ。



                    そのまま作ったりしませんよ。さて、何ができますやら。(ヒントは下のTMS)

                    OO9レイアウトの製作(7) 引込み線を付けてみる。

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                      問題の右側のシーナリィを検討中です。

                      色気を出して、上下に延長分岐なんぞ付けたものですから、シーナリィを纏めるのが物凄く面倒になってしまいました。

                      縦横にレールが敷かれている中に、不自然にならないようにストラクチャーを設置するとなると、考えられるのは貯木場、工場などでしょうか。

                      森林鉄道ならば貯木場はアリですが、普通の軽便だとどうですかね?
                      むしろ駅に隣接している工場に引込み線が入っているようなイメージにしたほうが、まとまりが良いようにも思います。

                      思い切って、少し大きめの工場の中を走る専用線のようなイメージにしても良いかもしれません。

                      右上配置と右下配置を考えてみました。
                      それぞれに引込み線を追加します。



                      駅への侵入線に平行して工場へ向かう引込み線という雰囲気は、多少窮屈さはありますが、悪くない感じです。ただし、工場の位置はもう少し考えないとダメですね。

                      もうひとつは駅を出た先から分岐して工場へ入るというもの。



                      こちらも悪くないですが、右上は完全にデッドスペースとなってしまうような気がします。うーん、どちらにしても、残った角の処理がさらに難しくなってしまいますねえ。さて、どうしたものか。

                      <つづく>


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