荷台貨車二題

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      浜リンさんもお買いになった、フジミのオペル3tトラック(1/72)ですが、これには幾つかのバリエーションがあります。鉄道模型のストラクチャーとして活用できそうなのは、幌つきのトラックとタンクローリーですかね。

     今回のレールトレーラー用に買ったのは上の幌つきトラックのほうですが、下のアンビュランス仕様の荷台も何だか使えそうな雰囲気です。

     レールトレーラーの工作の合間に、この荷台を使って台車を履かせてみました。

     実はコレには遠いご先祖様がありまして、ヤフオクでたまーにボッタクリ価格で販売されている乗工社のナローゲージモデル&ジオラマという横長本に、作例が出ているのです。

     勝牧人さんの作品で、ベースモデルはハセガワ/エッシーのオペルです。この製品はとうの昔にディスコンになっていますが、フジミのものと同型なので、現在ならフジミ製を買えばいいでしょう。ひょっとしたら金型流用なのかもしれません。

     台車は沢山ストックしてあるミニトレインズのトロッコを使用しました。キットそのものだと幅が広すぎるので、唐竹割りにして幅つめしてあります。アンビュランスのほうは、窓が嵌め殺しになっているので、これをピンバイスとヤスリで開けるなど、結構手間がかかっています。
     


     ミニトレインズのエガー2号タイプに牽引させると良く似合います。エガーは元々スケールオーバー気味なので、1/72 9mmの仲間入りをさせても良さそうです。

     さて、どんな感じに塗装しましょうかね。


    1/72 9mm を探求する。

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        さて、雀鉄ブログ再開にあたり、初心に戻ろうと思っています。

       数年前、旧ブログで書いた、「ナロー始めます」発言に、以下のようなくだりがありました。

      『市販のナロー用車両やパーツを全く使わずに独立独歩の路線を歩むという意味でOO9(ダブルオーナイン・1/76 9mm)を採用し、市販の戦車や飛行機のプラモデルの材料を利用して車両を作っていこうと考えました。
       現実的には1/80 9mmを中心として、1/87 9mm や1/76 9mm さらには1/72スケールの車輌や航空機などの模型を含むマルチスケールとなっていくでしょう。』

       しかしながら、現実はやはり1/87 9mm 主体となってきてしまいました。根がいい加減なものですから、9mmナローと称してしますが、やはりスケールは1/87に近づいて来ていました。
      今回、再出発にあたり、原点に戻って、しばらくはプラモ流用の軽便車輌を作っていこうと考えています。

       そこで問題となるのが縮尺です。ミニAFVは、日本のフジミ、英国エアフィックス・マッチボックスなどが提唱したOOスケール(1/76)でスタートしましたが、一方で航空機などの模型を作成しているハセガワが1/72スケールを採用。一時期は1/76優勢でしたが、フジミがトーンダウンしてからは、ミニAFVの世界は新作も出ず、殆ど忘れ去られたものになっていました。

       昨今、中国や東欧メーカーなどを中心にして、1/72スケールのミニAFVが沢山作られるようになり、形勢逆転。今ではミニAFVと言えば、1/72スケールがスタンダードになっています。フジミは現在でも、1/76スケールの車輌を販売していますが、新製品は1/72にスイッチしてきています。エレールに至っては、1/76のエアフィックス金型流用の癖に1/72表記にするなど、かなりいい加減なものもあるようです(実は、そういうの大好き)。

       さて、これらの車輌を使って鉄道模型に転用するとなると、やはりスケールはOOとせざるを得ないでしょうか。1/72≒1/76は、何とか誤魔化せますが、1/72≒1/80は少々辛い。ましてや、1/87との対比は、1/35と1/48を並べているようなもので、流石に無理があります。

       鉄道模型の世界では、1/72というスケール概念は無く(これは元々航空機のプラモデルから生まれたものなので、鉄道とは縁がありません)、Oスケール(1/48)とHOスケール(1/87)の間にはSスケール(1/64)というのがあるだけです。Sスケールは、ミニカーの国際縮尺なので、トミカのミニカーなどがストラクチャーとして使え、それなりに面白い展開が期待出来そうなのですが、如何せん、人形がありません。車輌模型としてのSには興味を惹かれますが、レイアウト、という事になると海外製品に頼らざるを得ず、少々心もとない感じがします。

       そこで、私は敢えて、1/72 9mmというスケールを採用し、2フィートの車輌を作ってみることにしました。72×9=648mmで、まあ2フィートと言って差し支えないでしょう。

       製品展開から考えると、第二次大戦中の戦車や飛行機が題材になります。日本では、戦争がらみのレイアウトやモジュールというものは殆ど作られておりませんので、そのあたりへの挑戦というのも面白そうです。

       などと、大風呂敷を広げましたが、果たして集約できるのでしょうか。今後の展開にご期待下さい。

       



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