トミーテックの猫屋線への期待と不安。

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    大変ご無沙汰しております。
    レイアウト作成を、牛歩戦術で進行中ですが、ここのところ色々あって、少し鉄道模型に行き詰まり、懐疑的にもなってしまって、こちらでは発表出来ないような変なプラモばかり作っている今日この頃です。

    1/87を辞めてしまったので、メーカーさんの新製品に全く興味がわかないというのもあるでしょうか。On2も全く進展なく、やっぱり1/48は自分のスケールじゃないなあと思ったり。頼みのミニトレインズもエガー路線を辞めてしまったので(4号機が出るらしいですが。出すなら3号機かスチームトラムが欲しかったんだけど)、今一つ財布のひもが緩みません。挙句の果てには小型車両オンリーで16番に復帰しようかな?などと変な事を考え出す始末。

    そんな昨今ですが、いきなり凄い事になっています。

    木曜日から始まっている静岡ホビーショーで、電撃発表がありました。

    トミーテックが鉄コレの新たな展開として、1/80 9mmの自由形ナローを始めるというのです。

    鉄道コレクション10週年企画第3弾と銘打って、2016年秋に発売。
    富井電鉄猫屋線と称し、スケールは1/80 9mmを採用。
    動力、走行化パーツは「発売中の鉄道コレクション用各種を使用」
    動力車用台車枠、客車用台車は新規作成予定。

    と、なっています。

    レポートの写真に載っている参考出品の車両を見てみますと、尾小屋のキハ1風の気動車にしたと思われる日車風のフリーランス。前面は2枚窓と3枚窓があるようです。
    これに、いわゆる軽便気動車用の台車枠と、客車用アーチバーが模型化される模様。

    スケールを1/80としたのは、全国バスコレなどを展開している以上、当然の選択と思いますが、日本の9mmナローは1/87が主体なので、そこに抵抗を示す方々もいらっしゃると思います。

    しかしながら、大手Nメーカーのナロー参入は、その昔のウエスタンリバー鉄道以来(奇しくも当時のトミーでしたね)35年ぶりくらいになるんでしょうか。それがとても嬉しいし、興味深いです。

    個人的には、1/80というスケールが大変ありがたく(そんなの私だけかもしれませんが)、久々にナローの模型を買おうという気になっているのですが(苦笑)、一方で不安も多いです。

    まず、10週年企画のひとつ、という位置づけなので単発に終わる可能性が大です。
    この流れを切らさないようにするには売上を爆発的に伸ばすしかない。みんな買え!買え!買うんだー!!

    ※(現地で友人のものぐさ太郎さんが確認してくれました。継続するかどうかは第一弾の売れ行きで決まるとのこと。みなさん、お試しでもいいので買って下さい!メジャーにナロー定着させる良いチャンス!)

    割と標準的な大人しいスタイルなので、改造のベースとしても最適と思います。
    伸ばしたり縮めたり、鮮魚台付けたり、ボンネット付けたり、二重屋根化、電車化などなど、妄想が膨らみますねえ。これだけでご飯3杯お代わりできますよ。

    価格次第と思いますが、ナローをやってみたくても二の足を踏んでいる若い世代の人たちに、何等かの訴えかけが出来れば良いかなと思っています。私が玉軌道に飛びつき、バリキットに憧れたように。

    ただ、今のNゲージャーの方々の多くが実物至上主義ですので、その方々にどこまで自由形が訴えられるかが疑問です。鉄コレは当初、自由形へのアプローチ的思想があり、必ず富井電鉄の架空塗装の車両が入っていましたが、いつの間にか廃れてしまいました。
    最近、再び富井電鉄仕様の車両が発売になっていますが、鉄コレも10年経って、初心に帰ろうとしているのでしょうか。プロトタイプとすべき車両の減少に悩んでいるのかもしれませんね。

    そこそこベースモデルのある自由形(セミフリー)というのは、中途半端なイメージがある反面、割とカスタマイズを想定しやすいという意味でも、個人がバリエーション展開するのに最適なので、継続したジャンルとして維持して欲しいと思う所です。

    初期のNゲージが、少ない素材を有効活用して、多くのモデラーさんたちが、たくさんのセミフリー車両を世に送り出していた、あの時代の雰囲気に少しでも近づいたら面白いなと思います。

    懸念事項が2点。

    既存鉄コレ動力を使うようなので、動輪径は小さいままと思います。あれが萎えるんですよ。軽便気動車の動輪は1/80だと8.5φは欲しい。三歩譲って7φ。こないだのED14の8.2φ車輪でいいんですよ。あの動力は2個買ったのですが、車体延長が出来ない構造だったのが残念です。

    ですから、動力ユニットTM-20にED14の8.2φ車輪付けてくれれば最低10セットは買いますよトミーテックさん!!

    ※これも第一弾は通常のNゲージ用動力をそのまま使うそうです。売れたら第二弾で専用動力あるかも?片ボギーとか!!

    とまあ、勝手な事を言っておりますが、そもそも動輪が小さいなどと言っている時点で、古い世代のナローゲージャーなのかもしれません。私は細かいディテールよりもプロポーション的な部分を重視しているので余計にそう思うのですが、実物を知らない世代へのアプローチなのであれば、そこまでのこだわりは必要ないのかも。

    トミーテックから車輪が出ないのであれば、某社とか某社に改造用車輪だけでも期待したいんですが、HさんTさん何とかして!!(ほぼ名指し)

    そして、もうひとつの懸念事項。鉄コレ台車のアーノルドカプラーユニットは、KATOカプラーやマグネマティックカプラーと相性が悪いのです。
    ウチの標準カプラーはマグネマティックカプラーで、一部KATOカプラーを併用しているんですが、鉄コレ台車のアーノルドカプラーユニットは簡単にこれらのカプラーと交換できない構造なので、そこが面倒ですね。

    ただ、軽便用アーチバーが比較的安価かつ容易に手に入るようになるのは有難いです。

    その意味でも、この火は消したくありません。
    一過性の記念品というだけで尻すぼみにならないよう、応援していきたいと思います。

    第二弾以降は電車がいいなあ!既存ナローファンには敬遠されがちの軽便電車ですが、Nゲージャー新規層取り込みには絶対電車だと思いますので。

    古いのすっ飛ばして、あすなろう鉄道や北勢線で良いと思うんですが、いかがなものでしょうか?

    とりあえず、秋に向かってお金貯めます。変なプラモ作ってる場合じゃない(作るけど)。

     

    コメント
    はじめまして。Facebookの鉄道模型グループに頻繁に投稿してまして、そこでもこのニュースがとりざたされています。
    むかし、1/80でペーパーでつくりはじめましたら、客車と貨車をつくったら、その後、世の中は乗工社や87分署で、1/87になっていっちゃいました。
    Nの車輪や台車を転用するなら1/87のほうが実感的だと納得してましたが、今回の衝撃的なニュースで、これはナロー未知層にも、大きな入り口をつくるものと期待してるところです。

    高校時代、なけなしの小遣いで、珊瑚の沼尻DCキットを6000円も払って買ったのに、走行はギクシャクで・・ナインスケールのCタイプには、すぐペーパーボディを乗せてナローに仕立てました。

    いまは工作ニガテ人間なので、日本型はあきらめてLiliputツィラタルバーンなどで遊んでますが

    あれから40年・・ついに来るべきときが来た、と
    思いました(^^
    ありたさん、はじめまして。

    同年代とお見受けします。
    私も1/80で作っていたクチです。
    ひかり模型の電車とか、1/80のラインナップも若干ながらあったのですけどねえ。

    全部87分署が悪いw

    単発で終わらせないようにしたいので、微力ながらバックアップしていきたいと思っています。

    • 雀坊。
    • 2016/05/16 5:55 AM
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