TOMIXの駅舎を改造する。

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    半年近く模型をやっていなかったので、腕が鈍りまくっています。

    今はHOナローレイアウトのストラクチャー作りが停滞中なのですが、フルスクラッチは疲れるんですよ。しばらくぶりに工作をしたら、何か全然ダメ。カンが鈍ってるんですな。これはいけません。

    少しリハビリも兼ねて、軽加工を楽しみたいと思い、こんなものを買って来ました。



    TOMIXの木造駅舎です。1200円でした。これ、昔から売ってますよねえ。

    ちょっとフルスクラッチに疲れちゃったので、こういう気軽な工作で勘を取り戻していこうというワケです。自作のHO用ストラクチャー作りの工作の参考にもなります。

    たまーに編成物を走らせたくなったりするので、お気楽Nゲージレイアウトを作っておこうという算段です。ストラクチャーは全て市販品加工、レールも既製品で済ませます。20m級4両編成くらいが走れる感じが良いですね。小さいのはナローで充分なので。

    私はナローゲージャーがメインですが、元々は旧型国電ファン。やっぱり時々、カラフルな旧型国電の編成を走らせたいという欲望に駆られるので、その欲求を満たそうという事です。さすがにHOは大きすぎるし、お金もかかるので、お気軽Nゲージで充分です。凝りだすときりがないので、そのあたりは適当に。

     

    こっちを本業にしてしまうと、ナローが全く作れなくなっちゃいますので、こちらはあくまでも息抜きです。

    ***

    以前、Nのレイアウトは市販品を並べただけのものが多く個性が無い、みたいな事を言いましたが、最近では、むしろ市販品でも丁寧に加工すれば以外とイケるものになるんじゃないの?と思うようになりました。

    ナローレイアウトのストラクチャーを作っていて、とにかくフルスクラッチの面倒くささを痛感しています。レイアウトの肝になるような部分は、勿論自作のほうが望ましいのですが、市販品をうまく使って他のものに化かす面白さってありますよね。

    一昨年の軽便祭で見た、Naribowさんのパイク「柄石鉱山」に、Nゲージの橋上駅舎が実にうまい感じで使われていて、ああ、こういう使い方は良いなと思いました。



    まさに、グリーンマックスの合言葉、「Nゲージは創る楽しみいっぱい」を表現した印象的な作品でした。こういう感じで、市販品をうまく活用したお手軽レイアウトを作りたいなと思ったわけです。

    ***

    さて、それでは改造に着手しましょう。
    この木造駅舎、意外と良くできているんですが、土台?の表現がイマイチなためにあんまり実感的に見えません。階段が大げさで角度が急なので、箱庭感が増長されてしまっています。

    ちゃんと塗装して、少し加工すれば結構見栄えの良いものになりそうなので、これを弄ってみることにしました。

    まずは分解です。接着剤は使われていないので、慎重に外していきます。窓ガラスを外すのは要注意。ここで焦ると窓を割ってしまいますので。



    分解後はこんな感じになりました。赤い丸ポストだけ接着されています。

    まずは窓桟を塗ります。色は木造のイメージなので、バフを使いました。最初はマスキングテープを貼る、気の遠くなるような作業をしたのですが、途中から面倒になってそのままフリーハンドで塗り分けました。意外と何とかなるものです。



    駅舎本体は元の色を活かしてウェザリングだけしました。屋根は手持ちの瓦用ブラック(黒、白、赤、青、銀を適度に混合したものを強烈な艶消しにしたもの。NATOブラックより少し濃い黒です)を塗ってからウェザリングをしています。



    大した加工ではないのですが、かなり実感的になりますね。元のデザインがしっかりしているので、少しディテールアップしただけで見違えるようになりました。あとは雨樋を付けて、駅名看板などを作って終わりです。いやー、駅舎が半日仕事で完成するなんて楽だわー。

    ホームのほうは大加工になりました。切った貼ったして、ホームから直接階段が降りている感じにします。



    まだちょっと不自然かなあ?階段が大きすぎるんですね。駅舎側を少し嵩上げして階段4段くらいにしたほうが良いかもしれないです。或は、やはりホームとツライチにすべきでしょうか?

    5mm程度嵩上げしたもの(左)と、キットのまま(右)との比較です。改札越しに眺める雰囲気は、明らかに左のほうが良い感じですね。やはり少し駅舎側の地面を上げたほうが良さそうです。そもそも、このホームを使うのかも含めて再検討します。



    付属のストラクチャーは、大袈裟な台座が変な電話ボックスを外し、直付けにします。少し浮かす感じでしょうか。16番では、いわゆる「丹頂電話ボックス」がメジャーですが、あれは昭和40年代前半には消えています。今回表現したいのは私の高校時代前後、昭和50年代を想定していますので、やはり全面ガラス張りのほうが良いですね。



    キットの電話ボックスはただの透明プラの箱ですので、枠を銀で塗り、中に青電話か黄電話を設置したいところ。緑のカード電話の登場は1982年ですが、そこまで新しくはない年代にするつもり。

    丸い郵便ポスト「郵便差出箱1号(丸型)」は、そのまま塗装して使います。

    小さな売店はホーム上に移設し、新聞スタンドにしましょうか。駅弁の売店でもいいかな?



    1200円で随分遊べますね。やはりこういう工作は楽しいです。

    しばらくNゲージのストラクチャー制作を続けていこうと思います。





     


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