全焦点マクロ

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    新年早々、自分へのお年玉にコンデジ買いました。
    CASIOのEX-ZR50という機種です。今だと1万7千円くらいで買えます。
    この程度なら安くていいですね。

    さて、何で今更コンデジなんざ買うかというと、このカメラには全焦点マクロという、模型好きなら必須の機能が付いているからです。

    全焦点マクロとは何ぞや?

    模型の写真を撮影すると、中心だけにピントが合っても、前後は大幅にボケボケな写真になったりしますよね。特に一眼レフなどのカメラで撮影すると、その傾向が顕著になります。

    これは、被写界深度というヤツで、詳しい原理は省きますが、模型のように比較的暗い室内で撮影する場合、絞りを絞ってシャッタースピードをうんと遅くしないとピントが浅くなってしまうのです。

    さらに、撮像素子が大きいと、ピントは薄くなる傾向にありますので、一眼レフカメラなどで模型を撮っても、かなり前後がボケでしまって、模型っぽい写真にしかなりません。

    一方、コンパクトデジカメは、撮像素子が小さいので、被写界深度を稼げるため、一眼レフほどピントは浅くなりませんが、マクロ撮影などではさすがに後方がボケてしまいます。
    ですから、長い車両を斜めに撮影しようとしても、前にピントを合わせると、後のほうがボケてしまいます。

    全焦点マクロは、ハイスピードシャッターの機能を利用して、ピント位置をずらしながら連続して写真撮影を行い、後でデジタル合成して1枚の写真に仕上げるという機能で、これによって画面に映っている全ての画像にピントが合うような写真が撮れるのです。

    早速、この機能を使って撮影してみました。

    まずは通常モード。素子が比較的小さいので、割とピントが来ていますが、車体後半から背景にかけては完全にぼやけてしまいます。



    続いて全焦点マクロ。車体全体が鮮明に写っているだけでなく、後方の雑然とした背景にもピントが合っています。これは素晴らしい機能ですよ。心なしか、自分の模型が少し本物っぽく見えてきます。



    但し、全焦点マクロは、ワイド端しか使えないほか、被写体によっては効果が出ない場合があるようです。これらの機能について、長期的にレポートしていきたいと思っています。

    ちなみに、このカメラにはフィッシュアイモードなんてのもあって、こんな写真が撮れたりします。



    ま、これは使わないかなw

    なお、全焦点マクロはカシオのハイスピードエクシリムシリーズと、オリンパスの一部のカメラにしか搭載されておりません。
    間違いなく、模型ファン必携のカメラですよ!



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