国鉄ナロー キハ4100を作る(6)

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    さて、模型製作再開です。
    仕事の忙しさにかまけて、サボりがちでしたが、いつまで模型が作れるか分りませんので、少しばかりギアチェンジして行こうかなと思っています。今のペースでやっていると、気が付いたらあっという間に定年なんて事になっちゃいそうなので。

    それに向けて、このブログを始めた時から計画していたレイアウト制作にいよいよ着手しようと考えています。スケールはもちろんOO9。エガーバーンの機関車と、バリキットを筆頭にした英国製機関車を中心に、あとは自作オンリーで行きます。

    1/72〜1/80くらいのスケールを中心としますので、1/87は仲間には入れません。孤高のレイアウトとなるでしょうが、それはそれ。

    ただし、使えるものはなんでも使いますので、あんまり堅苦しい縛りは入れないようにするつもりですが、ひとつだけ言えるのは、キットの素組はしないという事かな?

    平行してOn2もやっていきますが、今年はアイドリング状態。

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    さて、意を決したところで、まずは仕掛の車両を完成させていきましょう。国鉄ナローと尾小屋風の客車がストックになっていますので、今日はこれを塗りました。

    気動車は形式キハ4100で決定。国鉄風に、朱色4号とクリーム4号にしたかったのですが、どちらも在庫が無い。仕方がないので手持ちのモンザレッドとクリーム1号で塗装しました。結果的には、尾小屋っぽい色合いになったので良しとしましょうか。


    片側の妻板は「金太郎の腹掛け」塗り分けにしてみました。少し歪んじゃったかな?難しいですね。

    尾小屋ボハフ8タイプは、窓下のみの塗り分け。こいつが一番きれいに塗れましたが、この後地獄のHゴム墨入れが待ち構えています。



    尾小屋ハフ1タイプも綺麗に塗れました。こいつはキツめにウェザリングしてみましょうかねえ。


    これらの3両は、マスキングの段取りを考えて赤から先に塗りました。通常は薄い色から先に塗るのですが、濃い色から先に塗ったほうが、はみ出しの処理やその後のウェザリング、チッピングなどがやりやすくなりますので、私は濃い色先派です。ただ、赤の発色を考慮して、事前にサーフェサーを塗っておきました。

    最後にワフ21000タイプを歯磨き粉満載の黒で。既にウェザリングも始めています。



    屋根は簡単に、缶スプレーのジャーマングレーを塗ったのですが、艶が出すぎました。明日やり直しです。楽をすると余計に手間がかかってしまいますね。

    国鉄ナロー キハ004を作る(5)

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       OO9に引っ掛けて、キハ004というのもいいかもしれない。完成も間近いので、キハ4100かキハ004のどちらかに決めましょう。

       今年のボーナスは、すでに行き先が決まっているので、模型に投資が出来ません。トーマさんの基隆も、アルモデルのKATO4tも見送り。来年には何とかしたいですねえ。

       というわけで、週末は地道な工作を続けました。



       屋根板にサーフェサーを吹いて仕上げたのち、ベンチレーターを付けます。アルモデルとエコーの小型ベンチレーターを比べましたが、この車は大きいのでエコーのものにしました。前照灯ステーもエコーのものです。ライトは挽物の100Wを使う予定です。過度なディテールは似合いません。



       ドアの手すりもスケールより強度重視で0.5φ線にしています。今どきの模型じゃないですね。でも、いいんです、30年前のテクニックで作っている模型なので。それが自分のスタイルだと思うし、自由形なんだから、無闇にディテールアップする必要は感じません。

       そうそう、今回、ようやくカッティングマットを新品に交換しました。今まで汚くて見苦しいものをお見せしていましたが、今回は綺麗に使おうと思います。レールと車両を載せて記念写真。おや、後ろに何かいますね。ディーゼルカー1両では寂しいので、お供の貨車を作ることにしました。



       ワフ21000のナロー化です。



       あ、これ古いカッティングマットで写真撮っちゃった。車体は0.5tと0.3tのプラ板の組み合わせ。下回りは多分KATOのヨ6000だと思います。貨車の下回りは、中古品や上回り破損のジャンクを買って来て、上回りは捨てちゃってからストックしているので、元ネタが良く分かりません。カプラーはマグネマティックを使っています。簡単な車なので、あっという間に箱になってしまいました。折角だから、内装も作りましょうかね。



       少々小さめに作ってありますので、エガーの機関車に繋げると、機関車のほうが大きく見えてしまいました。
      どうも、緩急車って小さいイメージがあるんですよ。何でかなあ?

       

       屋根はペーパー製にして、弊社規定どおり耐水ペーパーを貼ってキャンバス屋根を表現します。
       テールライトのストックが切れていたので、これだけ買ってこなくちゃ。週末の大宮かな?
       T字煙突でも、おったてますかねえ。中にだるまストーブを入れて。

       

      国鉄型ナロー キハ4100を作る(4)

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        ケキハっていうと、どうしても4通りのヤツを思い出してしまうので、形式はキハにしたほうがいいかな?0を一つ取って軽便風??

        さて、出来上がった側板を貼り合わせて箱にします。私の場合、基本的に側板の長さを全体長にしていますので、妻板の角と側板を貼り合わせるようにします。普通は妻板の裏に側板を貼りつけるほうが多いと思いますが、それだと縦方向に力のかかる鉄道模型では、妻板が剥がれやすくなるような気がします。まあ、気分の問題ですが。



        下回りは在庫のカトーEF60の下回りを流用。精々2〜3両しか牽引しないと思うので、オーバーパワーですが仕方ありません。本当は半分にして、動力2つ確保したいところです。



        床板は1.2tプラ板から切り出し。内側をくり抜きますが、この時、角に1φの穴を開けておくと切り取りやすくなります。
        切り出した床板は現物合わせで下回りにパチっと嵌るように加工します。これで、Nゲージの車両のように、ビスなしで組み立てられるようにしました。



        台車は敢えてそのままにします。気動車っぽい菱形台車にしたかったのですが、下回りは、あまり良く見えないので、ここはあっさりと元のモールドを活かす感じで。スカートも、カプラー胴受けに見えないこともないのでそのままにしました。
        つまり、下回りは無加工というわけです。このあたりが自由形の良いところ。



        さて、残るは一番面倒な屋根。プラ積層、プラとパテのハイブリッド、木製、金属製と幾つかの選択肢がありますが、今回は手慣れた木製屋根にしました。



         朴材をだいたいの大きさに切り出し、カンナで角のRを削り出します。普通は屋根カーブ用の治具を使いますが、昔から作ってますので、カンで行きます。意外とそのほうが綺麗なカーブが出たりするものです。
         大まかに削れたら、溶きパテで目止めをしながら紙やすりで仕上げて行きます。

         何とかそれらしい形に仕上がったところで記念撮影。



        あとは屋根板を仕上げながら、細かいディテールアップを行います。

        国鉄型ナロー ケキハ41000を作る(3)

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          毎回タイトルが変わっています。また変わると思います(笑)

          毎日、少しずつ、というのが出来ない性格なんですが、昨日は頑張って15分だけ工作をしてみました。

          在庫パーツ箱の中からエコーのリベット付きウィンドウシル、ヘッダーを探し出し、まずはシルを切り貼り。



          ウィンドウシル、ヘッダーというモノは最近のデンシャには付いていないので、少し解説しておくと、窓の上下に張られている帯状の板のことを言います。窓周りは強度が低下するので、初期の木造車両を始めとして、窓の多い客車などには必ずウィンドウシル/ヘッダーが着いていましたね。
          途中から、補強を側板の内側につけるようになったので、ノーシル・ノーヘッダーの車体や、ヘッダーだけ無い車両(張り上げ屋根の場合に多い)も存在しています。
          戦後の車両は、窓をユニットサッシにするなどして強度を増しているので、これらの補強材は使われなくなり、のっぺりとした車体になりました。最近ではドア周りのみ補強しているアルミカーなどがありますね。

          ちなみに、窓の下側につくほうがシルで、上側につくほうをヘッダーと呼びます。シルとは、Sill Plateすなわち補強財の事ですが、その意味ではウィンドウヘッダーもシルです。何で上だけヘッダーという名前にしたのかは不明です。上に付くのがウィンドヘッダーなら、下に付くのはウィンドウフッターじゃないかと思ったり。

          余談はさておき、ヘッダーのほうも、エコーのリベット付きを貼り付ける予定です。雨樋はプラ帯材になるでしょう。

          国鉄型ナロー ケキハ04を作る(2)

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            というわけで、形式をケキハ04としてみました。ケキハ41000のほうがいいかな?

            今日は内張りの抜きです。こちらは0.3tプラ板を使います。0.3tだと、昨日説明したようなX印の切込みをしなくても、比較的楽に窓が抜けます。
            やはり片面30分以上掛かって、こんな感じに抜けました。


            これにスチロール用接着剤を塗って、外張りに貼り付けます。
            全面は4枚窓です。ナローの細い車体に4枚窓っていうとかなり細いイメージがありますが、実物にも何両か存在しますし、さほどおかしな感じにはなりません。
            側板同様に切り出し、貼り付けますが、軽くカーブしていますので、貼り付ける前に曲げ癖をつけておきます。内張りのほうは、縦に筋を入れて曲げやすくしておきました。



            これで全面と側板が出来ました。ドアは、もう少し加工します。ウィンドウシルとヘッダーはリベット付きにしますかねえ?少し考えてみます。
             

            国鉄型ナローを作る

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               軽便祭以降、真っ白な灰になってしまい、鉄道模型を作る気力が全く無くなってしまったのですが、先日の某会合で優秀な作品をたくさん拝見させていただき、漸く制作意欲が戻って来ました。

               On2は、しばらくお休みするとして、久々にOO9に戻ります。

               ところで、私はHOをやっていた時代から、国鉄型の車両が大好きでした。特に昭和初期から昭和30年代くらいまでの時代の長きに渡って作られた国鉄型車両には、とても大きな魅力を感じます。

               HO時代には、随分色々作りましたねえ。もっぱら旧型国電が主力でした。Nに転向してからも、旧型国電や客車を中心にして作って来ました。

               しかし、2006年にナロー転身を決めてから、これらの国鉄型車両とは全く縁が無くなってしまいました。折に触れて、雑誌などで国鉄型車両の製品や作例の記事を読んだり、ネット上の作品群を拝見するに連れ、「ああ、また国鉄型を作りたいな」と思うこともしばしばあるのですが、ナロー一筋と決めた以上、今更スタンダードゲージ戻る気にはなれません。仕方が無いので、実物誌などを読んでタメイキをついていたのですが、ある時ふと思いついた事があります。

              「ナローで国鉄型って出来ないものだろうか?」

               実在した国鉄の軽便線車両という意味ではありません。国鉄型デザインをナローでやっちまおうという話です。つまり、国鉄型という明確なプロトタイプがあり、それをリデザインして軽便車両に仕立て上げてみようということ。

               自由形車両は好きですが、どこにもプロトタイプのないオリジナルを作るのはかなり大変な作業です。しかし、国鉄型のリデザインという事であれば、イチからデザインするよりは遥かに楽。と、思って、幾つかの車両をデザインしていました。

               今回、その中から幾つかを実際に作ってみようと思います。まず、1作目に選んだのは国鉄キハ04型。キハ41000と言うべきでしょうか。正面4枚窓の田舎くさい気動車です。中小私鉄に身売りされ、あちこちで活躍したので、ローカル線に良く似合います。貨車を1両だけ引っ張って走っていたりする図が楽しく、これをナローで表現してみることにしました。

               製作に当たって、今まで使ってきたペーパーから、プラ板に素材を変更することにしました。ペーパーは、切り抜きこそ楽なのですが、その後の下地仕上げが面倒で、どうしてもの工作に手間が掛かります。プラは切り抜きをしっかりやれば、ペーパーよりは圧倒的に楽なのと、しばらくプラモデルを中心に作っていたので、現時点で最も自分にとって扱いやすい素材である事から、プラ板での作成に決めました。

               まず、自前の設計ソフトで車体のケガキを行い、A4のコピー紙に印刷します。裏面にノリをつけて0.5tのプラ板に貼り、カッターで切り抜きを行いました。0.5t板の窓抜きには、ちょっとコツがいります。

               すなわち、窓枠に切り込みを入れた後、対角線上に切り込みを入れます。窓枠側は無理に抜こうとせず、きっちりと筋が入る程度にしておくだけ。対角線の切り込みはしっかりと抜きます。



               こうしておいて、X印になった切り込みを押すと、三角形が4つ出来ますので、これを曲げてゆっくりと折ります。こうすることで、綺麗に窓が抜けるようになります。窓枠や桟なども、この工法だとかなり細く仕上げることが可能です。本来であれば、四隅に0.5φの穴を開けて切ると、さらに綺麗に切り落とすことが出来ますが、窓の数が多いのでこれは割愛しました。穴を開けた場合には、窓の角が丸くなりますので、ヤスリ等で角を出すようにします。



               カッターで切るとメクレが出ますので、全部カットしたあと、600番くらいの紙やすりで舐めてメクレを取ります。窓抜き作業は久しぶりだったので、片面1枚切るのに30分以上掛かってしまいました。
               この方法は綺麗に仕上がるのですが、大量に出る三角の切りカスが何だか勿体ないです。何かに流用できないかな?



               やっと片面が抜けました。ペーパーで抜くよりキツイ作業ですが、仕上げは格段に楽なので相殺ですかねえ? 
               今月中の完成を目指して、少しずつ作れればいいなと思いますが、果たしてどうなることやら。




               

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