「猫屋線」並走させる本線は?

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    昨年の軽便祭のイベントで、尊敬する和久田恵一さんの公演を聴きました。
    この時、幾つか心に残るキーワードがあったのですが、そのひとつが「本線あってこそのナロー」でした。

    現在作っているレイアウトは、軽便オンリーですが、いずれ延長させる部分では、本線との並走みたいなシーンも考えています。

    まだ現在のレイアウトの完成すら見えていない状態ですが、この先を見据えて、本線をどうするか、という事について少し考えてみたいと思います。

    1/87スケールでやっているかたなら、本線も1/87にしたいでしょうねえ。そうなると、国鉄型なら12mmになるんでしょうか。系列会社の本線(近鉄名古屋線と北勢線みたいな感じ)なら16.5mmでも良いと思います。でも、12mmは高いですよね。ちょっと手も足も出ない感じです。

    しかし、猫屋線の登場で、1/80スケールのナローに再興の気配が出てきています。今後トミーテックがどういう展開を考えるか不明ですが、1/80の本線となれば、やはり1/80 16.5mmを選択したいですね。13mmもありますが、猫屋線のフリーランス展開という特殊性を考えれば、ここは16.5mmで良いのではないかと思っています。

    猫屋線のベースとなったと思われる尾小屋鉄道のイメージだと、並走するのは北陸本線です。

    EF81、ED75、583系、485系、455系、キハ82系、キハ58・55系、キハ52、10系客車、20系客車といった感じでしょうか。いずれもトミックスやKATOのプラ製品で揃います。

    非電化路線を考えるなら、DF50、キハ10系、C58、C56、C11あたりが良いですかね?

    同系列の本線というイメージにするのはちょっと難しいかな?本気でHOスタンダードにのめり込むならそれもありでしょうけれど、軽便の余技にするには少し荷が重い。

    軽便王国と考えて、実は系列の本線のほうが小規模な鉄道、というイメージも面白いでしょう。そうすると、トミックスの私鉄電車(名鉄や琴電)、南部縦貫レールバス、なんていう選択肢も出てきます。或いは、アルモデルのフリーランス製品でも良いかもしれません。

    完全なストラクチャーと割り切って設置するのであれば、プラ完成品をウェザリングするなどしてホームに併設するか、並行する線路を敷いてその上に置いておく。その程度でも面白いかもしれません。

    その前提で、国鉄型に絞って候補を決めると、やはり短い編成でも様になる気動車でしょうか。
    2両程度でもまとまるのが気動車の良いところ。KATOのキハ58系一択。モーター無しで1両7000円。これを2両買って、ストラクチャーとして設置するのが現実的でしょうか。片方をマイクロエースのキハ52にしてもいいなあ。天プラは素晴らしいのですが、価格的に合いません。

    おや、肝心のトミックス製品がありませんね。

    トミックスHOで合わせるなら、EF81またはDF50に貨車。客車だと10系くらいですか。ただ、機関車+客車だと、最低限でも5両編成くらいないと恰好が付きません。あとは455系3連がギリギリのところですかね。それ以上になると予算的にも重荷になります。

    そこで、トミックスには是非、猫屋線つながりでHOのキハ58系(非パノラミックウィンドウ・非冷房)を作って欲しいと思うのですよ。KATOとはバッティングしませんし、HOモデラーの方々も非パノラミックのキハ58系非冷房タイプは嬉しいと思うのですが。

    どんなもんでしょうねえ?



    野良モデラーの話。

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      プラモデルの人を中心に、「野良モデラー」なる言葉が流行っている?のを知った。
      その意味は、サークルに属さず一人で活動している人を指すようだ。

      しかも、「野良モデラーにはロクなヤツがいない」んだそうな。

      恐らく、「サークルに属してお互いの作品を批評しあうなどして切磋琢磨せず、一人で模型を作って自己満足に浸るようなヤツはろくでもない。」という意味なんだと思う。

      ある意味それは正しいとも言えるけれども、インターネットが発展して、サークルなんかに属さなくても幾らでも作品の発表機会があり、しかもそれに対する第三者の厳しい批評を受けやすい状況にある現在では、サークル活動に入る意味などあまりないのではないかと思う。

      要するに本人の意識次第、という事だ。

      ***

      私は模型作りに正解など無いと思っている。
      正確で緻密な模型を作ると、素人受けも良いし目立つので、基本的にはその方向が正しいようにも見える。だが、基礎がしっかりしていれば素組でも良いと思うし、極端に言えば塗装なんかしなくてもいい。

      もっと言うならば、他人に見せられないような酷い出来の作品でも良い。本人が楽しんで作ったものであるのなら、それで十分ではないか。

      ただ、人は作ったものを他人に見て貰いたいという欲求が出てくることがある。その時、色々な批判を受けるだろう。それを受け止めて改善していくか、分かっていないと拒否していくかも、その人の自由だ。

      だが、サークルに入ってしまうと、それは通用しなくなる。

      サークルには色があり、方向性がある。そして、サークルを仕切る人物がいる。
      その人のお眼鏡に叶うように指導され、作品の作り方にも言及されていく。
      サークルが仲良し集団であるならば、その批評は甘いものになってくるだろうし、仕切り屋のワンマン集団であれば、その人間の意にそぐわない作品は激しく糾弾されていくだろう。

      私はそれを由しとしない。

      私がサークル活動を嫌う理由は、自分自身がかなり飽きっぽい性格である、という事も関係している。そういう団体に参加してしまうと、ノルマが課せられてしまうが、それが一番嫌い。仕切り屋さんからあれこれ注文を付けられるのも嫌い。
      作りたくもない模型を嫌々作るのは、模型に対する冒涜であろう。作りたくないものを無理やり作るんなら、積みプラにでもしておいたほうがマシだ。

      その他にも幾つか理由があって、私はプラモデルに関しては、いわゆるサークル活動はしない野良モデラーである。

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      鉄道模型に関しては、ナローゲージ関係の「NGJ」というサークルに参加している。

      NGJは、ナローゲージという言葉だけで繋がっている仲間で、特に厳しい規約もないし、作るものに制約もない。参加者は皆さん大人なので楽しく交流出来ている。そこが良いと思った。

      軽便祭絡みになると、クリクラとDMCというグループに加わっている。個人的には、NGJからの派生の分科会みたいなものだという認識。

      ただ、今回の軽便祭では、DMCとしては参加しないことにした。

      それは全く個人的理由で、今回の軽便祭のDMCテーマが、私の作る模型とは一致しなかったという点だけの話である。昨年も出品できなかったし、個人的には幽霊部員という存在は自分自身が納得できないので、今回は辞退した。人間関係とかそういうややこしい問題ではない。だから、来年のテーマに共感すれば、また参加させて頂くこともあるかもしれない。(一応、来年は単独出品を考えているので分からないけれども)

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      そもそも模型ってのは群れて作るようなものではないと思う。ただ、仲間の作品を見て刺激を受けたり、お互いに批評しあうという事は、悪いことではない。
      その辺りのバランスをきちんと取ってれば、サークルに入る必要はないと思うし、一人でやっているモデラーを悪しざまに貶す必要もないと思う。

      ただ、色々垣間見ていると、プラモデル系の展示会などに来る客の中には、かなり変な人が多いようなので、そういうイベントに参加するのは控えたいな、という気持ちは強い。


      トミーテックの猫屋線への期待と不安。

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        大変ご無沙汰しております。
        レイアウト作成を、牛歩戦術で進行中ですが、ここのところ色々あって、少し鉄道模型に行き詰まり、懐疑的にもなってしまって、こちらでは発表出来ないような変なプラモばかり作っている今日この頃です。

        1/87を辞めてしまったので、メーカーさんの新製品に全く興味がわかないというのもあるでしょうか。On2も全く進展なく、やっぱり1/48は自分のスケールじゃないなあと思ったり。頼みのミニトレインズもエガー路線を辞めてしまったので(4号機が出るらしいですが。出すなら3号機かスチームトラムが欲しかったんだけど)、今一つ財布のひもが緩みません。挙句の果てには小型車両オンリーで16番に復帰しようかな?などと変な事を考え出す始末。

        そんな昨今ですが、いきなり凄い事になっています。

        木曜日から始まっている静岡ホビーショーで、電撃発表がありました。

        トミーテックが鉄コレの新たな展開として、1/80 9mmの自由形ナローを始めるというのです。

        鉄道コレクション10週年企画第3弾と銘打って、2016年秋に発売。
        富井電鉄猫屋線と称し、スケールは1/80 9mmを採用。
        動力、走行化パーツは「発売中の鉄道コレクション用各種を使用」
        動力車用台車枠、客車用台車は新規作成予定。

        と、なっています。

        レポートの写真に載っている参考出品の車両を見てみますと、尾小屋のキハ1風の気動車にしたと思われる日車風のフリーランス。前面は2枚窓と3枚窓があるようです。
        これに、いわゆる軽便気動車用の台車枠と、客車用アーチバーが模型化される模様。

        スケールを1/80としたのは、全国バスコレなどを展開している以上、当然の選択と思いますが、日本の9mmナローは1/87が主体なので、そこに抵抗を示す方々もいらっしゃると思います。

        しかしながら、大手Nメーカーのナロー参入は、その昔のウエスタンリバー鉄道以来(奇しくも当時のトミーでしたね)35年ぶりくらいになるんでしょうか。それがとても嬉しいし、興味深いです。

        個人的には、1/80というスケールが大変ありがたく(そんなの私だけかもしれませんが)、久々にナローの模型を買おうという気になっているのですが(苦笑)、一方で不安も多いです。

        まず、10週年企画のひとつ、という位置づけなので単発に終わる可能性が大です。
        この流れを切らさないようにするには売上を爆発的に伸ばすしかない。みんな買え!買え!買うんだー!!

        ※(現地で友人のものぐさ太郎さんが確認してくれました。継続するかどうかは第一弾の売れ行きで決まるとのこと。みなさん、お試しでもいいので買って下さい!メジャーにナロー定着させる良いチャンス!)

        割と標準的な大人しいスタイルなので、改造のベースとしても最適と思います。
        伸ばしたり縮めたり、鮮魚台付けたり、ボンネット付けたり、二重屋根化、電車化などなど、妄想が膨らみますねえ。これだけでご飯3杯お代わりできますよ。

        価格次第と思いますが、ナローをやってみたくても二の足を踏んでいる若い世代の人たちに、何等かの訴えかけが出来れば良いかなと思っています。私が玉軌道に飛びつき、バリキットに憧れたように。

        ただ、今のNゲージャーの方々の多くが実物至上主義ですので、その方々にどこまで自由形が訴えられるかが疑問です。鉄コレは当初、自由形へのアプローチ的思想があり、必ず富井電鉄の架空塗装の車両が入っていましたが、いつの間にか廃れてしまいました。
        最近、再び富井電鉄仕様の車両が発売になっていますが、鉄コレも10年経って、初心に帰ろうとしているのでしょうか。プロトタイプとすべき車両の減少に悩んでいるのかもしれませんね。

        そこそこベースモデルのある自由形(セミフリー)というのは、中途半端なイメージがある反面、割とカスタマイズを想定しやすいという意味でも、個人がバリエーション展開するのに最適なので、継続したジャンルとして維持して欲しいと思う所です。

        初期のNゲージが、少ない素材を有効活用して、多くのモデラーさんたちが、たくさんのセミフリー車両を世に送り出していた、あの時代の雰囲気に少しでも近づいたら面白いなと思います。

        懸念事項が2点。

        既存鉄コレ動力を使うようなので、動輪径は小さいままと思います。あれが萎えるんですよ。軽便気動車の動輪は1/80だと8.5φは欲しい。三歩譲って7φ。こないだのED14の8.2φ車輪でいいんですよ。あの動力は2個買ったのですが、車体延長が出来ない構造だったのが残念です。

        ですから、動力ユニットTM-20にED14の8.2φ車輪付けてくれれば最低10セットは買いますよトミーテックさん!!

        ※これも第一弾は通常のNゲージ用動力をそのまま使うそうです。売れたら第二弾で専用動力あるかも?片ボギーとか!!

        とまあ、勝手な事を言っておりますが、そもそも動輪が小さいなどと言っている時点で、古い世代のナローゲージャーなのかもしれません。私は細かいディテールよりもプロポーション的な部分を重視しているので余計にそう思うのですが、実物を知らない世代へのアプローチなのであれば、そこまでのこだわりは必要ないのかも。

        トミーテックから車輪が出ないのであれば、某社とか某社に改造用車輪だけでも期待したいんですが、HさんTさん何とかして!!(ほぼ名指し)

        そして、もうひとつの懸念事項。鉄コレ台車のアーノルドカプラーユニットは、KATOカプラーやマグネマティックカプラーと相性が悪いのです。
        ウチの標準カプラーはマグネマティックカプラーで、一部KATOカプラーを併用しているんですが、鉄コレ台車のアーノルドカプラーユニットは簡単にこれらのカプラーと交換できない構造なので、そこが面倒ですね。

        ただ、軽便用アーチバーが比較的安価かつ容易に手に入るようになるのは有難いです。

        その意味でも、この火は消したくありません。
        一過性の記念品というだけで尻すぼみにならないよう、応援していきたいと思います。

        第二弾以降は電車がいいなあ!既存ナローファンには敬遠されがちの軽便電車ですが、Nゲージャー新規層取り込みには絶対電車だと思いますので。

        古いのすっ飛ばして、あすなろう鉄道や北勢線で良いと思うんですが、いかがなものでしょうか?

        とりあえず、秋に向かってお金貯めます。変なプラモ作ってる場合じゃない(作るけど)。

         

        模型元年

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          新年あけましておめでとうございます。

          今年は模型元年と題して、色々頑張ろうと思います。

          テーマはスチームパンク。

          スチームパンクな軽便鉄道とか戦車や飛行機を作って行けたら面白いかなあと思います。
          ますますスケールモデルからは遠ざかって行きますが、そっちはプラモデルのほうで頑張ろうかなとも思います。

          鉄道のスケールモデルはもういいや。他の皆さんに任せます。私は孤高のモデラーを目指すので(笑)

          それと、「口より手を動かせ」ですね。

          頑張ります。

          そんなわけで、今年も宜しくお願い致します。

           

          今年も色々お世話になりました。

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            年末には少し早いのですが、暮れは大掃除その他で手一杯なので、これが模型ブログとしては今年最後の更新になります。

            今年は念願のレイアウト着工の年になりましたが、残念ながら後半息切れしてしまいました。
            視力は衰えるし、体力は落ちるし、気力は続かないし。もうちょっと頑張らないといけませんね。

            それでもレイアウトはシーナリィに着工し、今はストラクチャー制作をのんびり行っています。
            諸般の事情で、これから完成までは、あまり公開しにくくなっていくのですが、今までにないものを目指していますので、乞うご期待といったところです。

            車両のほうは、レイアウトに合わせて1/76スケール(というかエガーサイズ)を本格的に再開し、ミニトレインズの機関車の加工に終始しました。来年は、貨車や客車、気動車なんかも充実させていきたいです。レイアウトは来年中に目途を着けて、再来年の軽便祭に出せたらいいなと思っています。



            今年作ったミニトレインズ改造のエガーもどき4両。

            それと並行して、軽便電鉄とか、On18とか、自分なりの模型を楽しんでいこうと思います。

            軽便祭は一つの目標になりますので、そこに照準を合わせていこうと思いますが、来年のDMCは明確にテーマが決まっていません。一応、候補は出ているのですが、個人的には少し思案中。実質的に2年間幽霊部員みたいなものなので、何とかしたいという思いはあるのですが、少し向かう方向が違ってきました。それは仕方ないことかなあ、とも思います。

            鉄道模型以外では、雑多なプラモデルを作っていくつもりですが、例によってマトモなものは作らないでしょう。

            来年の目標は、「口より手を動かす」で、頑張りたいと思います。あと、ブログの更新頻度ももう少し上げたいですねえ。最低でも週一更新くらいしないと。

            それでは皆さん良いお年をお迎えください。

            スワップミート同窓会

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              最近ほとんど模型が出来ず(というか怠けているだけ?)、今年の目標がどんどん疎かになっているので、喝を入れる目的でスワップミート同窓会に行ってきました。

              同窓会というネーミングが当事者だけ参加みたいなイメージになってしまって、多少損をしていたような気もしますが、さにあらず、午前中は大盛況だったようです。

              単なる即売会なら行っても仕方ないと思っていたのですが、いくつか展示もあるということで、そちらを楽しみにして行きました。

              現地入りしたのは3時過ぎ。もう、めぼしいものは売りきれていたみたいです。

              売り物で最大の目玉と思っていたコンさんの鉄道模型社のシェイは浜リンさんがお買い上げとかで、良いところに行ったなと思います。浜リンさんなら見事に完成されることでしょう(←プレッシャーw)。

              そのコンさんのブースでは、試作品のマルチゲージローラー運転台?を見せて貰いました。厚いベーク版に4本スリットが入っていて、ここに真鍮板が埋め込まれています。取り外し可能なローラー運転台を付け替えると、16.5mm、13mm、9mmのように複数のゲージで使えます。これはナイスアイデアですね。

              トーマさんのブースでは、試作品のシェイを拝見。これは良い出来。是非とも買いたいところですが、お金が〜。
              隣で展示していた菅さんのパイクには、KATOの新製品のサウンドボックスが使われていました。これ、思った以上に良いですね。これも欲しいなー。

              そして今回の目玉。ペアーハンズさんの七軒村レイアウトを拝見!まさか実物が拝見できるとは思いませんでしたねえ。


              そのほか、宮下さんと水野良太郎さんの秀逸なセクションレイアウト群を拝見し、ここでも幾つかのヒントを頂きました。やっぱり見えるところは室内を作らないとイカンですね。松本謙一さんの海沿いのレイアウトセクションも素晴らしいものでした。

              ウチもがんばるぞ!ということで、イベントの後はDMCの総会。



              シェイを肴に。



              謎のエッチング板w

              今年のDMCは去年の作品を満足の行くまで仕上げようということで決定。
              今年もモジュールを作れそうにない私は車両とフィギュアで頑張れればいいかなと思います。
              隣の炭鉱のアレでも作りますかねえ。

              今年の抱負

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                というわけで、2015年になりました。
                喪中につき新年の(以下略)

                さて、今年は昨年中途半端だった分、模型作りに精を出そうと思います。

                まず、プラモデルのほうは陸・海・空全てをやっつけます。
                陸は大量の積みプラの消化とジオラマ作り。
                海は1/700駆逐艦を5隻くらい作れたらいいなと思います。
                空は1/72航空機をメインで。

                とりあえず、陸モノから着手ですが、それは明日からのお題。

                昨年後半、完全休業だった鉄道模型も再開します。
                今年は、かねてからの目標だった固定式レイアウトに着工します。

                確保できたスペースは900×800。ここにエンドレスの9mmナローを敷きます。
                スケールは1/76とし、1/72〜1/80くらいの車両を作っていきます。
                このため、1/87は一部ギアードロコなどを除いて撤退です。

                詳細は明後日くらいからボチボチと書いていこうと思いますので、宜しくお願いします。

                 

                また来年!

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                  前半は仕事、後半は父の死去と、良い事のあまりなかった今年でした。
                  模型も殆ど作れず。
                  後半は父の遺品とも言えるプラモデル作りを続けました。

                  軽便祭も2年連続で途中参加という状態。来年も恐らくフル参加は難しいでしょう。
                  あと2〜3年はこの状態が続きそうです。

                  そんなわけで、来年も、相変わらずイベント等の参加率が低くなってしまうと思います。

                  しかし、自分に残された時間はあまり多くありません。

                  来年は、初心に戻りたいと思います。各方面にはご迷惑をおかけする結果になることもあると思いますが、その点、ご了承ください。

                  では、また来年!



                  スピードコンテストに思う。

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                    私と模型的な感覚が一致しない考え方のひとつに、「実物至上主義」というのがあります。スケールモデル最高、実物どおり万歳!という考え方ですね。

                    実は私も昔はそうでした。プラモデルなんかも、3種類のキットのいいとこ取りをして1個の模型を作り出す「サンコイチ」みたいなこともしていましたし、出来るだけ細密化することに注力していた時代がありました。

                    それは悪いことではありません。ただし、それがイコール模型であるかというと、そうではありません。実物を精密に縮小して作った模型は「スケールモデル」であって、それはあくまでも模型の一ジャンルに過ぎません。

                    いつの頃からか、細密な模型よりも個性ある模型のほうを好むようになりました。その結果、私はフリーランス志向になり、鉄道模型を筆頭に自由形模型を楽しんでいます。プラモデルの世界では長いこと「自由形模型」というのは本当に粗悪なパチモノ扱いだったのですが、最近になってミキシングビルドというジャンルが出てきて、それなりの市民権を獲得したのはとても良いことだと思います。

                    ところが、世間一般はそういう考え方の人がとても少ないようです。ナローゲージの世界にいると気が付きませんが、HOやNの人たちの話を聴くと、かなり実物至上主義的な考え方が蔓延していることに驚かされます。

                    先日、IMONがJAMの後ろ盾になることが発表されましたが、井門さんが自身のブログで「牽引力コンテストとスピードコンテストを是非やりたい」というお話をされていて、とても良いことだと思いました。いさみや主催の牽引力コンテストとスピードコンテストは、今から35年くらい前に開催されましたが、とても夢のあるコンテストでした。

                    ところが、この発言に関するネットのコメントで、「スケールスピード無視のスピードコンテストなんて意味あるのかな?」というような発言を目にして、驚かされました。

                    この方の頭の中には、モーターの前後に車輪とF1のレースカーみたいなウィングをつけたスピードコンテスト専用車輌みたいなものは想像できないんでしょうね。まさに実物至上主義。それを悪いことだとは言いませんが、なんとも夢のない話だと思わざるを得ませんでした。

                    当時のスピードコンテストは、スケールモデルを高速化したカテゴリと、自由形カテゴリに別れていたように思います。入賞した作品は、それぞれに制約を活かした仕掛けや工夫が組み込まれており、単なるコンテストではなく、その発想の豊かさや高い工作力、デザインセンスなども問われる良いコンテストだったと思います。井門さんがイモンスペシャルを出したのは自由形のほうでしたね。
                    ああいうのを作りたかった私は、物凄く興奮しながら記事を読んだことを思い出しました。

                    だからこそ、今、スピードコンテストをやったとして、若い人がどれだけ参加してくれるのか、ちょっと心配になりました。

                    スクラッチについて考える(5) スクラッチしない理由

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                      では、最後にスクラッチしない理由について考えてみます。

                      1)製品化されている

                      今や、かなりマイナーな車両まで製品化されている時代です。フリーならまだしも、スケールモデルを作るのであれば、探せばだいたいどこかのメーカーからキットや完成品が出ている状態です。
                      ガレージキットなど、ワンショットものは入手しにくいでしょうが、ヤフオクやネット販売などのおかげで、探せばだいたい手に入りますね。すぐに入手できなくても、時間をかけて探せば何とかなるものです。

                      売っているものをわざわざ作る必要はないと考えるのも無理はないですね。
                      仮に作るとしても、イチから作らなければならないものは、そんなにありません。キットを加工して別の形式を作ることも可能ですから、いわゆるフルスクラッチまでする必要は、ほとんどなくなってしまいました。

                      これは、鉄道模型のみならずプラモデルなんかの世界でも同様で、日本だけでなく各国のメーカーから、こぞってマイナーな車両が製品化されていて、今や製品化されていないものを探すほうが難しいくらいになっています。


                      2)時間がない

                      私のようなサラリーマンですと、工作に使える時間は物凄く限られます。そうすると、スクラッチなどする暇がありません。キット制作にかかる時間を1とすると、スクラッチは5〜10倍の時間が掛かると言っても過言ではありません。
                      そうなると、スクラッチにはなかなか手が出なくなります。自由形でしたら何とかなりますが、スケールモデルのスクラッチは1年がかり、なんていうスパンで考えないと作れなくなりますね。
                      そのあたりも、スクラッチに手が出ない理由のひとつと言えるでしょうか。

                      3)技術が無い、機材がない

                      スクラッチしてみたいけど、技術が無い、と思っている人も多いと思います。
                      あと、機材もないという人が多いんじゃないでしょうか。
                      技術には2種類あって、いわゆる匠の技というべき「技術」もありますが、大半は「きちんと作る」という事に尽きます。「まっすぐ切る」「等間隔に穴を開ける」「垂直を出す」など、丁寧に工作すればだれでも出来ること。ただ、それが持続しないんですね。私のようなせっかちは、ついつい先を急いでしまい、雑な作りになってしまいます。
                      ですから、始めてしまえばなんていう事もないんですが、その一歩が踏み出せないかたが多いのではないでしょうか?

                      また、よく耳にするのが、機材が無いということ。特に鉄道模型、金属工作で多いのが、旋盤やボール盤などは買えないのでスクラッチ出来ないという事をおっしゃるかたが少なくないという事です。
                      おそらく、工作記事をブログにアップされている多くのかたが、これらの工作機械を巧みに使っている場合が多いので、そんな誤解を生んでいるんだと思います。
                      金属工作は糸鋸とドリルと半田ごてがあればできます。旋盤やボール盤は、その上のステップに進みたい時に買えばよいのであって、最初は必要ありません。(もちろん、最初からあればそれに越したことはないですが)

                      結局、そこそこ腕の立つモデラーさんは、主として時間短縮のためにそういった機材を使われているのであって、必需品というわけではないんですが、そこを誤解している人が多いように思います。

                      あと、前回の記事にも関連しますが、基本的な工作方法を書いた記事なりブログなりが少ないという事も、スクラッチに手を出しにくい理由になっているような気がします。

                      これらの事を考えた時、我々スクラッチビルダーがやるべきことは、

                      1、基本的な工作方法の紹介
                      2、テクニックを出し惜しみしない
                      3、色々な素材を使ってみる
                      4、常に改革する意識を持つ

                      というようなことなのではないかと思っています。

                      また、これからスクラッチしてみたい人に助言するとすれば、

                      1、とりあえずやってみる
                      2、失敗を恐れない
                      3、下手でもいいから完成させる
                      4、失敗に学ぶ

                      という事でしょうか。
                      私もまだまだ他人に技術を披露出来るところまでには至っていませんが、基本的な工作方法などの紹介は、もう少し丁寧にやっていきたいと思っています。

                      長々と、とりとめもない話を書きましたが、スクラッチの話はここで一旦終わりにしたいと思います。
                      駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。




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